七味の原材料がそろいました

こんにちは。梅雨ですね。
もし僕が野球選手だったら練習が大変だったでしょうね。
ですが、僕は野球選手ではありません。ただの演劇選手です。
そして、大体の演劇選手は室内に引きこもって稽古をするので、雨とか関係ありません。
室内競技バンザイ！


七味とうがらしの古場ペンチです。
今回演出を務めます。

ところで。
我々の団体名は『七味とうがらし』ですが…
エスビー食品さんが販売しているは『七味唐からし』です。
さらに、それは海外では『NANAMI TOGARASHI』と表記するらしいですよ。
へぇ～…。

先日、初めてキャストが全員そろって稽古を行いました。
(4人中2人が、知立で行われた『決定版 十一ぴきのネコ』に出演していました)

最初にやったことと言いますと…

「作品の成功イメージは何か」についての話し合い。
各々が脚本を読んできて、どんな作品にしたいのか、ビジョンを共有しました。
次に、「それを達成したとき、お客さんや出演者はどんな状態になっているのか」
最後に、「具体的に我々はどうすればいいのか」

思い返せば、2年前、とよた演劇アカデミー7期修了公演に向けた稽古の中盤。
メンバーの方向性がバラッバラになりかけたとき、一人の男の子が提案し、総合演出の柴さんによって話し合いの場が持たれたことがありました。
一致団結できた気がします。大事なことですね。


写真は、舞台で使う小道具を手に取って懐かしんでいる様子。
作中でも「なつかし～！」みたいなシーンがあります。
こういう自然に湧いてくる感覚と身体的な反応は、ぜひとも舞台に反映させたいものですね。

きっと多くのことはできないのです。
だけど、1個くらいは徹底的に取り組んで、以前の我々よりレベルアップしたものをお客さんにお届けしようと思っています。