2021年09月18日
第6回とよた演劇祭 情報公開

第6回とよた演劇祭『ものす舞台』
『ものす舞台』では、“川柳”と“人生の取材”をテーマに、
公募等で集まったシニアコーナー世代の方が句作した川柳を、公募で集まった出演者が句作に至った背景を句作者本人に取材をします。
川柳をきっかけに人の人生に触れ、個人の記憶や経験を共有し、登場人物たちが描く人間模様を、即興劇の積み重ねで創作。
“ものす” とは、川柳をつくることを指し、ある動作をそれと明示しないで婉曲に表す言葉でもあります。
特に、居る、ある、行く、来る、生まれる、死ぬ、言う、食う、書くなどの意味で用いられ、
今回の作品で描かれる『人生が始まり、水のように流れ、やがて帰る』にも近似していることから副題となりました。
今があるのは、過去のたくさんの人の想いの上に立っていることに気づき、
とある人生、境遇、背景を背負ったつもりで役者は演じ
『17文字に込められた人の想い』が感じられるような演劇に挑戦します。
◆公演概要
【日程】
2021年12月18日(土) 19:00
2021年12月19日(日) 12:00 / 15:00
【本番会場】
豊田市民文化会館 大会議室(2F)
〒471-0035 豊田市小坂町 12-100
【主催】 とよた演劇祭実行委員会
【共催】 公益財団法人 豊田市文化振興財団
とよた演劇協会
【後援】 豊田市
【チケット発売日】
2021年 11 月 23日(火) 10:00 開始
前売券 一般:2,200 円 高校生以下:1,000 円
【構成・演出】古場ペンチ(Pinchi番地)
【出演者】
いっこ
稲葉收治
井上由貴
尾澤優
久蓮石映次(電光石火一発座)
杉本あかね(劇団栞ちゃんのしおり)
長尾みゆき
永坂文乃
村松静葉
【お問合せ先・SNS】
とよた演劇祭実行委会:Email:
toyotaengeki@gmail.com
オフィシャル HP:
https://toyotaengekisai.jimdo.com/
Facebook:
https://www.facebook.com/toyotaengekisai/
ツイッター: @t_engekisai
2021年09月07日
第6回とよた演劇祭 副題発表と所以について*その①
第6回とよた演劇祭も、ついに稽古が始まりました!
初回の様子をチラリとご紹介⭐︎

楽しみですね・・・!
そして、ここで今回の「副題」を発表します!
とよた演劇祭ではこれまで、
毎回、作品のテーマを示すような“副題”を設けてきました。
例えば、第4回は『景を切りとる舞台』、第5回は『#456789の舞台』。
そして、
2021年の第6回は『ものす舞台』。
”ものす”と言う言葉、みなさん聞いたことはありますか?
”ものす”とは、ある動作をそれと明示しないで婉曲に表す古語です。
また、この言葉は『川柳を作ること』も表現します。
もの・す【物す】
いろいろな動作を婉曲にいう言葉であるが、日常的な動作が多く、あまり特殊なものには用いられない。
だから、文脈の前後の関係からどういう動作を示しているのかを判断し、それにふさわしい訳語を当てる必要がある。
中古の和文に多く用いられた。
❶いる。ある。❷行く。来る。❸生まれる。死ぬ。
(広辞苑より)
今回の第6回『ものす舞台』では、
“川柳”と“人生の取材”を主なテーマにしています。
この、”ものす”に含まれる『行く、来る、生まれる、死ぬ』と言う意味が、
今回のテーマである人生に結びつき、副題を『ものす舞台』としました。
〜その2へ続く〜
初回の様子をチラリとご紹介⭐︎

楽しみですね・・・!
そして、ここで今回の「副題」を発表します!
とよた演劇祭ではこれまで、
毎回、作品のテーマを示すような“副題”を設けてきました。
例えば、第4回は『景を切りとる舞台』、第5回は『#456789の舞台』。
そして、
2021年の第6回は『ものす舞台』。
”ものす”と言う言葉、みなさん聞いたことはありますか?
”ものす”とは、ある動作をそれと明示しないで婉曲に表す古語です。
また、この言葉は『川柳を作ること』も表現します。
もの・す【物す】
いろいろな動作を婉曲にいう言葉であるが、日常的な動作が多く、あまり特殊なものには用いられない。
だから、文脈の前後の関係からどういう動作を示しているのかを判断し、それにふさわしい訳語を当てる必要がある。
中古の和文に多く用いられた。
❶いる。ある。❷行く。来る。❸生まれる。死ぬ。
(広辞苑より)
今回の第6回『ものす舞台』では、
“川柳”と“人生の取材”を主なテーマにしています。
この、”ものす”に含まれる『行く、来る、生まれる、死ぬ』と言う意味が、
今回のテーマである人生に結びつき、副題を『ものす舞台』としました。
〜その2へ続く〜